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2025.06.16

【内覧会レポ】堂島リバーフォーラムにて「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」開催中!メディアセッションで公式アンバサダー Aぇ! group 正門良規さんがご登壇!

みなさん、こんにちは。
2025年5月31日(土)~9月5日(金)の期間、堂島リバーフォーラムにて、「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」を開催中です。

この度、2025年6月5日(木)に、「Immersive Museum OSAKA 2025」公式アンバサダー・Aぇ! groupの正門良規さんをお招きした、メディアセッションを実施。メディアセッションでは、トークセッションに加え、正門さんが名画の中に飛び込む、イマーシブミュージアムの世界を体験されましたので、内覧会レポートと合わせてご紹介いたします。

Contents

「Immersive Museum OSAKA 2025」公式アンバサダー Aぇ! group 正門良規さんコメント

就任された感想や、来場される方へのメッセージなど

「2年連続での就任は、このImmersive Museumで初めての快挙だと伺い、驚きと共に嬉しさがこみ上げてきました。2年連続で務めることで、よりImmersive Museumのことを分かっているつもりです。昨年アンバサダーを務めた際には、友人などからも多くの反響をいただき、実際にご来場いただいた感想も聞くことができ、大きな喜びでした。今年も様々な反響を楽しみにしておりますし、ぜひ多くの方に足を運んでいただけたら嬉しいです」と就任した感想を話されました。

「芸術やミュージアムという響きに、少し敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません。初めての方でも、海外が大好きな方でも、それぞれ違った視点があり、新しい体験ができると思っています。一枚でも見たことのある絵があるなら、ぜひ会場に足を運んでほしいです。ここでしかできない特別な体験になっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」と、Immersive Museum OSAKA 2025にお越しになる方へのメッセージも。

[Profile]
2019年2月結成「Aぇ! group」のメンバー。NHK連続テレビ小説「スカーレット」(2019年)をはじめ、森新太郎が演出を手掛けた舞台「ヴィンセント・イン・ブリクストン」(2022年)などに出演。俳優業以外にも「サタデープラス」(MBSテレビ)レギュラー出演など、幅広く活動を行っている。
Aぇ! groupとして2024年5月15日「《A》BEGINNING」で、CDデビューを果たす。25年4月期ドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレ朝系)では連続ドラマ初の主演を務める。

公式アンバサダー・正門良規さんが語るImmersive Museum OSAKA 2025の魅力

体験された感想・好きなシーンについて

「体験し、まずそのダイナミックさと没入感に圧倒されました。浮世絵と印象派がどうリンクしていくのかを視覚で、そして体で体感できる場所は今までなかったと思います。絵を見比べると見え方が変わり、「ほんまにこの絵とこの絵ってこれだけシンクロしてんねや」というのが「体で分かる」ため、見どころが多く「目が足りない」ほどです。メンバーの佐野晶哉とね、シンクロすることが本当によくあるんですよ。ちょっと恥ずかしい話なんですけど、お手洗いに行くタイミングが毎回一緒だったり、新幹線とかで自分がファッと立つと、佐野もファッと立ち上がるということとかが、本当に頻繁にあるんです。毎日、気持ち悪いぐらいシンクロしてますね。まあ、メンバーとして同じルーティンで生活してるから、というのもあるかもしれないですけど。本当に不思議なぐらいタイミングが重なることが多くて、自分でも驚いてます。

特に印象に残っているのは、ゴッホの「ひまわり」に変わっていくところです。可愛らしい色使いで、時間を忘れて没入できるような気がしました。オープニングの活気溢れる江戸を描いた「熈代勝覧」も圧倒されたシーンの一つで、900人の人物が動き出す表現に、絵画の持つ動きや音が想像できる。という果てしないパワーを感じました。クライマックスのシーンでは、絵が動いて波が押し寄せるような感覚になり、「臨場感」を強く感じ、アートが生きているのを、今の時代の表現だからこそできたと感じています。音楽にも注目してほしいです。何を見るか、どう考えるかなど全て好きにできるところが魅力だと思います。タイムスリップしているような気分も味わえました。

昨年からパワーアップした「AIゴッホ」「AI北斎」体験(有料)もおすすめです!特に今回加わった北斎バージョンは、自分の絵が浮世絵タッチになる面白さと、背景が選べる(出身地なども)ロマンが感じられます。「本当に僕かな?」と思うけど、きっと浮世絵のタッチだとこうなるんだろうな、というのがいいですね。私の絵も、大阪城と城下町のような背景で描かれ、嬉しかったです。」

「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」とは?

Dive in Art 鑑賞する絵画から、体感する絵画へ。ここはあなたとアートの関係を変える場所。視界一面に映し出された数々の名画たち。あなたは一瞬で絵画の世界へ入り込む。そして名画たちが幾年の時を超え動き出す。それはかつて画家たちが目にし残したかった物語が、動き出すということ。ゴッホが、スーラが、セザンヌが見た世界を、あなたも体感してみませんか?

「Immersive Museum」は、近年演劇やアート、エンターテインメントのジャンルで世界的なトレンドとなっている“Immersive=没入感”をキーワードとする、新たなアート体験プログラムです。特別な音響効果と壁面・床面全てに投影される没入映像を組み合わせて、広大な屋内空間に名画の世界を再現。参加者はその空間内を自由に歩き回ることができ、視覚を通した「見る」 「鑑賞する」といった行為を超え、音と映像によりあたかも全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験が可能になります。

「印象派」「ポスト印象派」に続き、第3弾では印象派と浮世絵に焦点を当て、高さ6m、約450平方メートルの巨大空間*に、印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネに、日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が海を超え、与えた影響に迫るコンテンツを、没入型体験でお届けします。

*高さ、面積とも空間面積全体を指します。投影面積は異なります。

Scene 01 江戸の町

活気溢れる江戸を描いた「熈代勝覧」を最新映像技術で動画化。浮世絵が売られている店先へ。

Scene 02 ゴッホの浮世絵コレクション

ゴッホは浮世絵に魅了され、そこに描かれる「日本」に憧れを抱いていた。数百点近くに及ぶ彼のコレクションから一部を紹介する。

Scene 03 浮世絵の影響「モチーフ」

当時の西洋絵画では、市井の生活や風俗を描くことの価値は低かった。浮世絵はパリの若い画家たちに新しい視点を持ち込んだ。

Scene 04 東洋と西洋

ヨーロッパの街並みと江戸の街並み。時空を越えて出会った東西の絵画に没入する。

Scene 05 浮世絵の影響「構図」

浮世絵の大胆な構図も、従来の西洋絵画には存在しない 文法だった。印象派の画家たちはそのエッセンスを取り入れ新しい絵画に挑戦した。

Scene 06 連作

セザンヌが好んで描いたサント・ヴィクトワール山。葛飾北斎の富嶽三十六景と対比して両者の類似と差異を探る。

Scene 07 ゴッホと浮世絵

浮世絵をこよなく愛したゴッホ。彼が残した数々の名画にはその痕跡が深く刻まれている。

Scene 08 印象派の夜明け

浮世絵から様々なインスピレーションを受けて、独自のスタイルへと発展させた画家たちの新しい絵画。「印象派」の誕生である。

「AIゴッホ」「AI北斎」(有料1回500円)も楽しい!

「AIゴッホ」「AI北斎」(有料1回500円)もオススメです。

私も実際にAI北斎の方を体験してみました!
AI北斎に「どこ出身?」と聞かれますので、出身地を答えましょう。
私は奈良なので「奈良です!」と回答!すると奈良らしい興福寺五重塔の背景を描いてくれました。

最後に出てくる紙に記されたQRコードを読み込めば、画像としてスマホにダウンロードできます。良い記念になりますね。

オリジナルグッズもお見逃しなく!

グッズ販売コーナーもあります。
実用的なステーショナリーは、お手頃価格なのも嬉しいポイント。

編集部的オススメは、傘と鞄。
おでかけが、より一層楽しくなりそうです。

プロウンカクテル編集部後記

映像と音による没入感が、とっても楽しかったです。
「印象派?浮世絵って何?」という方でも気軽に楽しめる最高のエンターテイメントだと思います。

可能なら、白い服で行くと映像が映り込んで楽しい写真を撮影できますよ。

ちなみに上の写真は、私のお気に入りのワンシーン!
なんだか可愛くてクスッとなっちゃいました…。

「Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」は、2025年5月31日(土)~9月5日(金)の期間、堂島リバーフォーラムにて開催。
ぜひ、夏休みのレジャーとして、より多くの方にご高覧いただきたいです。

開催概要

公演名

Immersive Museum OSAKA 2025 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~
[イマーシブミュージアムオオサカニセンニジュウゴインショウハトウキヨエゴッホトホクサイ、モネトヒロシゲ]

公演日

2025年5月31日(土)~9月5日(金)※2025年6月24日(火)~2025年7月3日(木)を除く

営業時間

10:00~20:00(19:00最終入場)

会 場

堂島リバーフォーラム(〒553-0003 大阪市福島区福島1-1-17)

一般発売

4月1日(火)10:00

料金(税込)

《前売》一般平日2,500円、土日祝2,700円|中・高校生1,800円|小学生800円|障がい者割引2,000円
《当日》一般平日2,700円、土日祝2,900円|中・高校生2,000円|小学生1,000円|障がい者割引2,200円
《天空美術館特別セット券》一般平日3,300円、土日祝3,500円|中・高校生2,200円

【年齢制限】
小学生以上チケット必要、未就学児は保護者同伴に限り2人まで入場無料。
小学生以下のお子様のみでの入場はお断りしております。必ず保護者の方と入場いただきますようお願いいたします。
本人確認書類、学生証をご提示いただく場合がございます。
※専門学生・大学生は一般料金になります。 ※必ず学生証をお持ちください。
※安全管理の為、小学生以下のお子様がご来場の際は、お子様2人につき、保護者1人の同伴が必要となります。
例:小学生以下のお子様を5人お連れの場合は保護者が3人、小学生以下のお子様を7人お連れの場合は保護者が4人必要となります。
※障がい者手帳をお持ちの方1人に対して、障がい者割引チケットを1枚ご購入いただけます。
※同伴の方お1人は障がい者割引価格でご購入いただけます。(ただし同時購入時のみ、ご本人含めて最大2人分)
※当日、受付時に障がい者手帳を確認させていただきますので、ご持参頂きます様お願いいたします。

【注意事項】
※購入されたチケットのキャンセル・返金はできません。
※詳細は各プレイガイドにてご確認ください。
※営利を目的としてチケットの予約・購入等を行ない、転売する行為を禁止します。
※購入いただいたチケットの入場開始時刻から入場までお待ちいただく場合がございます。
※時間外にお越しいただいた場合、入場いただくことができない場合がございます。
※入場いただいてから60分程度お楽しみいただけます。時間制限は設けておりません。
※入場後の再入場はできません。また入場後の返金もいたしかねます。
※チケット忘れ、紛失は再度ご購入いただきます。
※会場への三脚、自撮り棒、傘等の持込みはできません。
※キャリーバック等の大きなサイズのお荷物は持込みできません。入場口にて1個500円でお預かりいたします。 ※プレイガイドでの販売は前日までとなります。
※当日券は会場にて販売しております。(混雑状況により販売停止の可能性がございます。)
※夏休み特別料金期間8月12(火)~8月22日(金)の平日は全日土日祝料金になります。
※今後の諸事情により、開館日、開館時間等を変更する場合がございます。
※最新情報は、公式X(https://x.com/immersive_osaka)、公式Instagram(@immersive.museum_osaka)にてご確認ください。
※天空美術館の入場期間は5月31日(土)~9月15日(月・祝)まで。 ※毎週火曜定休(祝日の場合は翌平日)、7月1日(火)~3日(木)は展示替えのため休館
※天空美術館の入場の際はセット券の半券をご提示ください(Immersive Museum OSAKA 2025入場前でも入場後でも適用可)
※天空美術館は小学生無料となります。(セット券の販売はございません)

主催:Immersive Museum OSAKA実行委員会
主管/企画制作:株式会社電通、株式会社ドリル
公式サイト:https://immersive-museum-osaka.jp/
公式SNS:X https://twitter.com/immersive_osaka
Instagram:https://www.instagram.com/immersive.museum_osaka/
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 土日祝休み)

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