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2025.04.25

【記者説明会・内覧会レポ】アートと音楽好きにオススメ!「なにわの路地裏ユートピア」がコンセプトのホテル『&Here OSAKA NAMBA』2025年4月24日(木)に開業!

みなさん、こんにちは。プロウンカクテル編集部です。
日鉄興和不動産株式会社は、レジデンシャルホテル事業「&Here(アンドヒア)」の第2弾となる『&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)』(全89室)を、2025年4月24日(木)に開業します。それに先駆け、記者説明会・内覧会が開催されましたのでご紹介いたします。

『&Here OSAKA NAMBA』は、大阪・難波の“うらなんば”エリアを彷彿とさせる路地裏の雰囲気をコンセプトに、街の魅力を感じられるデザインを館内に取り入れています。地域の個性やカルチャーを大切にした空間づくりを通して、大阪ならではの魅力を“まちごと”楽しめる滞在体験を提供いたします。
館内には、“芸人アーティスト”としても活躍する たいぞう氏(吉本興業所属)が手がけ、空間全体に大阪らしいエネルギーと温もりを表現。さらに、館内BGMには 大阪出身のロックバンド「アンダーグラフ」 によるオリジナル楽曲を提供いただき、五感を通じて地域の魅力を体感いただける空間に仕上げました。
『&Here OSAKA NAMBA』では、訪れる全ての方に“大阪にしかない”滞在価値をお届けします。

Contents

『&Here OSAKA NAMBA』の特徴

①歴史と活気が溢れる通称”うらなんば”エリアに位置
②「なにわの路地裏ユートピア」をコンセプトにデザイン
③“うらなんば”の魅力を感じるコミュニティスペース
④アートと音楽で感じる“大阪らしさ”

記者説明会

記者説明会では、『&Here OSAKA NAMBA』の事業説明、ゲストトーク、フォトセッション、質疑応答が行われました。

登壇者

日鉄興和不動産株式会社 ホテル事業部 担当部長 兼 NSKREホスピタリティ株式会社 社長執行役員 大谷 宗徳 氏

NSKREホスピタリティ株式会社 &Here OSAKA NAMBA 支配人 川添 幸子 氏

ゲスト「アンダーグラフ」真戸原 直人 氏(ボーカル・ギター)

ゲスト「アンダーグラフ」真戸原 直人 氏(ボーカル・ギター)によるゲストトーク

依頼が来た際の心境など

「デビューして20年これまで歌詞付きの曲は作ってきたが、歌詞なしのホテル館内BGMは初めて。米米CLUBさんに相談したりした。自分は大阪出身でやるしかない!と思った。館内BGMは24時間分の曲を作る。自分は20年間言葉がある音楽でお客様に寄り添ってきたが、今回はお客様に寄り添う言葉が無い音楽。このタイミングで勉強しながら作っていった。」

一番こだわったBGMは?

「明け方から深夜まで。時間帯を6つに分けた6曲と、24時間何時に流れてもいい楽曲を2曲の依頼があり、日中の時間BGMが浮かばなかった。「お客様に日中はリラックスして過ごしてほしい」とスタッフから要望が。最終的にとても良い感じで出来た。」

曲(BGM)を作るにあたり工夫された点など

「歌、歌詞も無い、どこが一番どうやって音だけで時間帯を伝えるか?裏難波はあまり昔からあった文化ではないがレトロ感、元々のクラシックな感じを表現。昼はクラシカルにチェロなどの楽器の音を融合させた。とにかく0ベースだったので、苦労した点もあった。ホテルに実際に何泊かしたが、関西の美術館のウィークリーマンションのようなイメージ、オシャレで居心地良く、デザインもめっちゃカッコよかった!このホテルを大阪の難波のホテルですと言えるのが海外の人に言えるのが良いなと思った。」

ホテルのコンセプトが大切な人を惹きつけ繋がるですが、「アンダーグラフ」真戸原 直人さんの繋がるエピソードや館内BGMのコンセプトは?

「自分は枚方出身。大阪ー東京ー海外と繋がってきた。全て音楽が繋げてくれたこと。また、出来上がった館内BGMは聞こえないくらいがちょうど良い、でも、聞こえているを目指しました。」

最後に一言

「一番は、海外から来た人にもう一回大阪に来たいと思ってもらいたい!夜よく眠れたなとか、楽しかったなと思ってもらいたいし、大阪ええ所やったなと思ってほしい!」と力強く締めくくりました。

プロウンカクテル編集部的推しポイント!

【その1】アートと音楽で感じる“大阪らしさ”

館内アートは、“芸人アーティスト”としても注目を集める吉本興業所属のたいぞう氏が手がけています。招き猫やダルマが可愛くてオシャレ、そして、ユニークです!
また、館内BGMには大阪出身のロックバンド「アンダーグラフ」によるオリジナル楽曲を採用。ここでしか見れない、聞けない“大阪らしさ”満載のアートと音楽体験をお楽しみいただけます。内覧会で伺った際は昼の時間帯のBGMが流れていて、ゆったりとした曲調で優雅な気分になりました。

たいぞう氏(吉本興業)について


<プロフィール>
芸人アーティスト。大阪NSC11期生。元吉本新喜劇座員。TV番組のカンボジア学校建設プロジェクトのオークションで高額落札されたことで認知が高まる。人々を笑顔にすることをコンセプトとした絵画を制作。2013年「観音寺市ふるさと応援大使」、2017年「大阪府障がい者芸術・文化大使」に就任。現在は、発達障害(自閉症スペクトラム:ASD)であることを公言し、活動中。

<コメント>
若い頃、香川県から大阪に出てきた時に感じた「大阪」を表現しました。にぎやかで、明るくて、前向きな街。新喜劇の舞台の上で、失敗しても、それ自体をネタにして笑ってくれ、応援してくれる。大阪は温かい街です。私は作品を作るとき、私自身がそのまま作品であると思うくらい、自分が感じたこと、想い描いたことをストレートに表現しています。大阪の人って、「自分の街が一番!」って思っていますww 今回の『&Here OSAKA NAMBA』のアートにも、「大阪の一番!」をたくさん詰め込みました。ホテルにご来館いただいたお客さまが、ふとした時にこの作品を見て、「これ、なんやろな?」って思って、それぞれのお客さまの感性で受け取っていただけたらと思っています。主役のホテルの引き立て役として、ホテルの一部として私の作品が存在できること自体、私はとてもうれしいです。

アンダーグラフについて

写真中央:真戸原直人(ボーカル・ギター)、写真左:中原一真(ベース)、写真右:谷口奈穂子(ドラムス)

<プロフィール>
2000年に地元である大阪(枚方・寝屋川)にて結成。2004年デビュー曲『ツバサ』が世代を超えて支持され、『弱虫ペダル』のED曲になった『風を呼べ』、地元枚方市のバレーボールチーム大阪ブルテオンのテーマ曲『THEME OF OSAKA BLUTEON』や「NHKみんなのうた」に採用された『こころ』などの音楽活動を行う傍ら、青年海外協力隊の海外視察など、社会支援活動への参加も行っている。

<コメント>
明け方から深夜まで。時間帯を6つに分けた6曲と、24時間何時に流れてもいい楽曲を2曲。アンダーグラフにとっては、こんな大きなインストゥルメンタルのプロジェクトに参加でき、とても光栄に思います。普段の生活での時間帯の感じ方ではなく、日中はゆっくりと時間が流れているなど、ホテル内の空間としての時間帯を意識しての制作はとても大きな学びとなりました。J-POPとは違う、空間に馴染み、邪魔せず、宿泊される方の心にいかに寄り添えるか? それを一番の重要事項として制作しました。宿泊される方の「旅」が僕らの音楽で、少しでも素晴らしきものになりますように。

【その2】“うらなんば”の魅力を感じるコミュニティスペース

ゲスト棟の1階にはバー空間「NAMbar(ナンバー)」を設けております。うらなんばのカジュアルなバーカルチャーをモチーフに、大阪ならではのドリンクやスナックをお楽しみいただける、滞在のアクセントとなる空間です。

さらに、屋上(ROOFTOP TERRACE)には大阪の街並みや通天閣を一望できる開放的なテラスを併設。夜景を眺めながらリラックスいただけるほか、スポーツ観戦などを楽しめるパブリックビューイング設備も備えており、宿泊者同士の交流や特別なひとときを演出します。

あまり”うらなんば”エリアから通天閣を一望したことがなかったので、屋上(ROOFTOP TERRACE)には感動いたしました!

【その3】「大阪長屋」「隠れ家」がキーワード!客室にも遊び心満載!

客室は、「大阪長屋」や「隠れ家」をキーワードに、全9タイプをデザイン。うらなんばの路地裏を彷彿とさせる情緒ある空間に、「えん」(えんじ色)と「りら」(薄紫色)の2つのテーマカラーを採用し、部屋ごとに異なるコンセプトをお楽しみいただけます。

個人的イチオシは、廊下!
部屋番号の看板も部屋ごとにデザインが異なり、まるで”うらなんば”のお店が並ぶエリアに遊びに来たような気持ちになりました。

プロウンカクテル編集部後記

アートと音楽が好きな方に特にオススメの素敵なホテルです。館内は遊び心満載!時間帯により異なるBGMも良いですね。感性が磨かれます!洗濯機もしっかりと常備されているので長期滞在にも便利!大阪にお越しの際は是非行ってみてはいかがでしょうか?

『&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)』概要

所在地:大阪府大阪市中央区難波千日前7-9
交通 :南海線「南海なんば」駅徒歩3分
大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四ツ橋線「なんば」駅徒歩6分 他
客室数:89室
設計 :株式会社東急設計コンサルタント
施工 :株式会社松本組
開業日:2025年4月24日(木)

「&Here(アンドヒア)」について

レジデンシャルホテルの新ブランド「&Here(アンドヒア)」は、旅の大きな要素である「たのしむ=enjoy」「くつろぐ=relax」、そして、家族や友達などゲストが大切にしている方たちと過ごす大切な時間など、多くの大切なものを「引き寄せ、結びつける=&」場所となることを願い誕生いたしました。


〈ブランドロゴ〉

ホテル内にとどまらず、旅をするお客さまのためにさまざまな「楽しむ」時間と「くつろぐ」時間を提案し、その上で、お客さまに「特別な思い出」をお持ち帰りいただくことを理想としています。ロゴマークにある「&」は、旅行者と地域、旅行者とさまざまな体験、旅行者とスタッフを一つに結ぶホテルであることを表現いたしました。伝統工芸の水引から想起したデザインは、「道」のようでもあり「ステキな場所に導くホテル」という想いも込められています。

旅全体の快適性を高めるための「&Here」の3つのキーワード
“enjoy + relax = only here”「“たのしむ”と“くつろぐ”を引き寄せ、特別な日々を届けるホテルへ」
1)enjoy   街を楽しむ、ホテルを楽しむ、旅行をみんなで楽しむ
2)relax    ゆとりある空間でくつろぐ、みんなと安心してくつろぐ
3)only here このホテルだからこその体験を この街だからこその経験を

今後の開業予定

・&Here SHINJUKU 2025年9月開業予定
・&Here TOKYO ASAKUSA 2026年7月開業予定

「&Here(アンドヒア)」ブランドサイト

https://andherehotels.jp/

〈ブランドサイト〉

「&Here OSAKA NAMBA(アンドヒア大阪難波)」公式サイト

 https://andherehotels-osakanamba.com/

※宿泊予約は公式サイトより承っております。

〈公式サイト〉

各種SNS

・Facebook :https://www.facebook.com/hotelandhereosaka
・Instagram:https://www.instagram.com/and_here_hotels_osaka/#

〈Facebook〉

〈Instagram〉

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