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2024.11.14

【オープニングセレモニーレポ】あべのハルカス展望台「ハルカス300」にて『NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2024 -Go Around OSAKA-』2024年11月13日(水)~2025年3月31日(月)まで開催

みなさん、こんにちは。
あべのハルカス展望台「ハルカス300」にて『NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2024 -Go Around OSAKA-』が、2024年11月13日(水)~2025年3月31日(月)まで開催されます。それに伴い、オープニングセレモニーに参加いたしましたのでご紹介いたします。

Contents

大阪の名所をプロジェクションマッピングで巡る、アートな大阪観光案内

クリエイティブカンパニー ネイキッドが2015年に開発し、あべのハルカス展望台「ハルカス300」からスタートした『NAKED CITY LIGHT FANTASIA』は、リアルな夜景と光のアートが融合した新感覚のプロジェクションマッピングショーイベント。毎年テーマや演出内容を変えて、期間限定で開催しています。

今年のテーマは、大阪をぐるっと回るを意味する「Go Around OSAKA」。360度回遊できるハルカス300の特長を活かし、各方角に合わせて大阪の名所がプロジェクションマッピングで出現します。
例えばハルカスから見て北の方角にある展望台の窓面には大阪城天守閣が、また南の方角にある展望台の窓面には世界遺産・仁徳天皇陵古墳(大山古墳)がプロジェクションマッピングで出現。ハルカス300を一周すると、大阪の名所を知ることができる大阪観光案内にもなっています。
来年に開催を控えた大阪・関西万博で世界中から注目を集めている大阪。急増しているインバウンドにも大阪の名所を楽しく伝えるアートな観光案内を目指します。

大阪の未来を創る大阪芸大の学生たちがネイキッドと共創したインタラクティブアートを発表

また本イベントは、⼤阪芸術⼤学アートサイエンス学科とネイキッドの共創実践型プロジェクト「0×0=∞(ムゲンダイ)プロジェクト」の一環としても実施。58階ツインタワーの演出企画・構成に⼤阪芸術⼤学アートサイエンス学科の学生も参加しており、ネイキッドと共創したプロジェクションマッピング&インタラクティブアートを発表。大阪・関西万博の多彩な魅力のひとつとしても謳われている、未来を担う次世代クリエーターとともに、大阪の魅力を世界に向けて発信します。

<0×0=∞(ムゲンダイ)プロジェクトについて>
大阪芸術大学の学生とネイキッドが協同し、ゼロからクリエイティブに挑戦するプロジェクト。アートとテクノロジーが融合する「新たな光のアートサイエンス」作品の制作体験を通じて、大阪の未来を担う学生たちの想像力や可能性を最大限に引き出し、未来を切り拓く力を育みます。

オープニングセレモニーの様子をご紹介

オープニングセレモニー登壇者

近鉄不動産株式会社 常務取締役 浦崎 敏幸様 *「崎」の正式表記は「たつさき」
大阪万博に向けて、この盛り上がりを受ける形で今回「Go Around OSAKA」を開催。
そして、あべのハルカスは今年で開業10周年。
大阪の様々な風景を楽しみつつ、大阪と関西を結ぶ架け橋となってほしい。

株式会社ネイキッド クリエイティブディレクター 川坂 翔様
この企画に携わるのは8回目。
原点回帰として大阪の360度見渡せる魅力を伝えれる作品を大阪芸術大学の学生と作った。

大阪芸術大学 副学長 塚本 英邦様
大阪芸術大学では、実践的の実習を行なっているが、今回のような有料ゾーンで行うのは珍しい。実は、クリエイティブディレクター 川坂さんは、大阪芸術大学で先生としても活躍されている。有料ゾーンで展示する以上、学生だからと言い訳は出来ないので、作品に対していろんな意見が欲しい。

大阪芸術大学アートサイエンス学科 生徒代表1名
ツインタワーを学生が作成。
この作品は音楽がテーマとなっている。自分は大阪に来て3年になるが、多くの良い人々に支えられてきた。この作品を通して恩返ししたいし、世界中の人々に届いて欲しい。

公益社団法人 関西経済連合会 万博推進部長 日高 明子様
普段見慣れた街の中もアートとして見ると新しい見方が出来る。
そして、来年の万博期間中は多くの国から人々が集まり、大阪が人種のるつぼになる。

公益財団法人 大阪観光局 常務理事 平田 知敬様
多くの人々が、あべのハルカスの展望台を楽しみにして来ている。
この作品は、大阪の色々な場所をプロジェクションしている。
てんしばも光のライトアップしているので一度合わせてご高覧いただきたい。

一般社団法人 関西イノベーションセンター シニアマネージャー 益子 泰岳様
キーワードとして未来がある。
万博には未来社会のデザイン。未来ある学生がアートを展示。
企業と学生を巻き込んだアートが広がれば大阪も潤う。

また、あべのハルカス展望台「ハルカス300」のキャラクターである「あべのべあ」も登壇!
空のようにおおらかで、雲のように気ままな性格の「あべのべあ」。ほっこりと和やかな空気に包まれました。

58階 ツインタワー(58階「天空庭園」)プロジェクションマッピング&インタラクティブアートは大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生が制作

点灯式の様子

点灯式の様子

58階 ツインタワーは、大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生が基本的に企画から制作まで手がけています。音楽がテーマで映像に触れると、太鼓なら流れ星が流れる、バイオリンはランタンが上空に現れる、トランペットは花びらが舞う、ハープは蝶が舞うといったように音と一緒に映像が流れます。ぜひ、実際にご体験いただきたいです。

他の作品や夜景も大変美しいのでお見逃しなく!

58階ツインタワー(58階「天空庭園」)プロジェクションマッピング&インタラクティブアートだけでなく、60階も見どころ満載です。

60階 EV前 001

『NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2024 ーGo Around OSAKAー』の世界へと誘うウェルカムマッピング。大阪を彩る鮮やかな情景が床面と柱に広がります。

60階 北面窓 002

大阪城天守閣や、ミナミの代表的な繁華街・道頓堀をはじめとした大阪のランドマークがハルカス300(展望台)からの夜景と融合し窓面を彩るプロジェクションマッピング。

60階 北側通路・東側通路 003

ハルカス300(展望台)から望む大阪の夜景とともに、まるで満点の星空のようにキラキラと瞬く光のアートに360度包まれる幻想的な空間に。

60階 西面付近床 004

床が崩れ大阪の夜景が現れると、大阪ベイエリアの人気観光スポット・海遊館に暮らすさまざまな海の生物たちが空を優雅に泳ぎます。

60階 南面窓 005

大仙古墳や埴輪など南大阪のランドマークをはじめ、大阪を代表する人気スポットが次々と現れ、『NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2024 ーGo Around OSAKAー』のフィナーレを飾るプロジェクションマッピングショー。

あべのハルカス展望台のオリジナルグッズが買える「SHOP HARUKAS 300」

大阪らしいお土産は勿論、あべのハルカス展望台オリジナルグッズや「あべのべあ」のオリジナルグッズが買えます!可愛いし、良い思い出になりますね。

「あべのべあ」グッズはとにかく可愛いです・・・!

学校や職場でも使いやすい大人っぽいデザインのノート等も。

2025年3月31日(月)まで開催!気になる方は、お早めにどうぞ!

大阪のランドマークの1つ通天閣も見える

58階「天空庭園」では、温かいこたつの中で絶景とお鍋を楽しめる「かこむdeこたつ」も開催中。

とっても綺麗でした。58階のツインタワーも実際にご体験いただきたいですし、60階も大阪の夜景と共に作品を楽しめるのが大変贅沢で嬉しいですね。2025年3月31日(月)まで開催となっていますので、この機会に大阪を余すことなく360度回遊いただきたいです。

開催概要

イベント名

『NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2024 ―Go Around OSAKA―』

開催場所

あべのハルカス展望台「ハルカス300」
(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)

開催期間

2024年11月13日(水)~2025年3月31日(月)

上映時間

2024年11月13日(水)~2025年2月10日(月):18:00~22:00
※最終入場21:30(上映終了21:50)
2025年2月11日(火)~3月31日(月):18:30~22:00
※最終入場21:30(上映終了21:50)

展望台入場料金(税込)

大人(18歳以上)2,000円、中高生(12歳~18歳)1,200円、
小学生(6歳から11歳)700円、幼児(4歳以上)500円
※詳細はハルカス300公式HPでご確認ください。

「0×0=∞プロジェクト」HP:https://lp.naked.works/0x0mugen-project/
「ハルカス300」HP:https://www.abenoharukas-300.jp/index.html
主催:CLF2024あべのハルカス実行委員会・近鉄不動産株式会社
特別協力:大阪芸術大学アートサイエンス学科
後援:公益社団法人関西経済連合会、公益財団法人大阪観光局
企画・演出・制作:株式会社ネイキッド

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