【内覧会レポート】「石村嘉成展~いのちの色たち~」会期/2024年10月12日(土)~12月8日(日)会場/兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階ギャラリー

作家・石村嘉成さんと公式スペシャルサポーターのモデル・タレント 森泉さんの共同制作作品「ミツバチと花」
2024年10月12日(土)~12月8日(日)まで、兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階ギャラリーにて「石村嘉成展~いのちの色たち~」が開催されます。
Contents
「石村嘉成展~いのちの色たち~」とは?
愛媛・岡山で約8万人を動員し、満を持して、神戸に上陸します。
神戸展では、全長26mの圧巻の代表作「Animal History」はもちろんのこと、色彩に埋もれる没入空間、神戸展のために石村嘉成が新たなテーマに挑戦した異色の新作など200点を超える作品を展示。
“いのちの色”を感じる美術展となっています。
一番好きな作品は、いつも、「次の作品」という石村嘉成。つねに、明日へと進む石村嘉成の世界へぜひお越しください。
1994年生まれ。愛媛県新居浜市在住。2歳で自閉症と診断される。家族と周囲の支援で、厳しい療育を受けるが、小学5年生の時、最愛の母が他界。以降、父と二人三脚で歩む中、高校3年生の選択授業で版画に出会い、転機が訪れる。翌2013年、第2回新エコールドパリ浮世・絵展で、優秀賞を受賞したのを皮切りに、各賞を受賞。現在はアクリル画をメインに、動物から昆虫、花まで、“いのち”の輝きを描き続ける。その独特な色彩とダイナミックな画風に注目が集まっている。
オープニングセレモニーでは、作家・石村嘉成さんと公式スペシャルサポーターのモデル・タレント 森泉さんがご登壇!
作家・石村嘉成さんと公式スペシャルサポーターのモデル・タレント 森泉さん、背景「Animal History」 ⓒ石村嘉成
オープニングセレモニーでは、作家・石村嘉成さんと公式スペシャルサポーターのモデル・タレント 森泉さんがご登壇されました。
ドキュメンタリー番組を通じて石村嘉成さんの作品の大ファンになったという森泉さん。
森泉さんご本人も大の動物好きでシンパシーを感じたそう。
森泉さんは、石村嘉成さんの作品の魅力について、「今にでも動き出しそう!優しさもあり、会話をしているよう!ひとつひとつにストーリーがあり、不思議なパワーを感じ、癒されるし、いつも楽しく見ている!」と仰っていました。
ちなみに石村嘉成さんの胸の羽根のブローチは、実は森泉さんからのプレゼント!森泉さんの自宅のルリコンゴウインコの抜けた羽で作ったのだそうです。
素敵なプレゼントに石村嘉成さんもにっこりされていました。
作家・石村嘉成さんと公式スペシャルサポーターのモデル・タレント 森泉さんの共同制作作品「ミツバチと花」、背景「Animal History」 ⓒ石村嘉成
また、本展の為に石村嘉成さんと森泉さんが共同制作した作品「ミツバチと花」をお披露目。
森泉さんが色塗りを担当されました。
森泉さんは、「貴重な体験で本当に良いの?と100回くらい聞いた。家族みんなでポンポンと色を乗せた。」と仰っていました。
“いのちの色”を感じる!
展示風景 ⓒ石村嘉成
入るとすぐに兵庫県をイメージさせるコウノトリ(県鳥)と虎(阪神タイガース)がお出迎え。 美しいコウノトリと力強い虎に心を鷲掴みにされました。
「Animal History」 ⓒ石村嘉成
そして、全長26mの圧巻の代表作「Animal History」は、そのスケールの大きさに驚くこと間違いなしです。
「Animal History」 ⓒ石村嘉成
自分の好きな動物を見つけるのも楽しいですよ。私のお気に入りは、猫たち!
展示風景 ⓒ石村嘉成
どの作品も本当に色鮮やか!
そして、展示室はすべて撮影OK!なのが嬉しいです。
展示風景 ⓒ石村嘉成
小さな正方形のキャンバスが展示されているコーナーは、鏡張りになっている面があり、まるで石村嘉成さんの世界に入り込んだような没入感があります。一人で来ても作品と一緒に全身写真が撮れるのも画期的です。
「コリデールヒツジのコリーちゃん」 ⓒ石村嘉成
やさしい表情のコリデールヒツジ。鑑賞していると、どこか懐かしいあたたかい気持ちになりました。
「Hungry Angry」 ⓒ石村嘉成
力強い表情のハシビロコウ。
実際のハシビロコウは緑ではありませんが、その一筆一筆の力強さから、まるで本当に緑色で生息しているような説得力があります。まさに「いのちの色」です。
展示風景 ⓒ石村嘉成
物販コーナーもカラフルでパワフル!神戸らしいカカオフィナンシェも!
鑑賞後は、物販コーナーがあります。
こちらもカラフルでパワフル!見ているだけでも楽しい気分に。
作品集は勿論、実用的なエコバッグやマグネット、子どものお小遣いでも気軽に買えるシール等、数多く取り揃えていました。
個人的イチオシは、カカオフィナンシェ!
マンドリル、モモンガ、カワセミの3種のパッケージで展開しています。
私は、モモンガのパッケージを購入しました。
1箱に個包装のカカオフィナンシェが3個入り。
個包装のデザインには、カカオが描かれています。
フィナンシェの断面図はこちら。みっちりと詰まっていますね。
実際に食べてみました!いただきます。
わぁ!めちゃくちゃ、しっとりしていて高級な味わいで大変美味しいです。
食べた瞬間にバターがジュワッと口いっぱいに広がり幸せな気分に。濃厚なバターの美味しさとカカオの香り高さのハーモニーが最高です!濃厚なのに後口はスッキリとしているので、最初から最後まで美味しくいただけました。
甘すぎず、上品な甘さだからこそ、ごまかしの効かない素材の美味しさと技術力の高さを存分に楽しめますよ。
ブラックコーヒーとのペアリングでいただきましたが、緑茶等にも合いそうです。頑張っている自分へのご褒美スイートとして、パッケージがオシャレなので、ちょっとした手土産としてもオススメです!
ちなみにシールも購入しました。
このチャーミングな表情に一目惚れ。
早速、スマホケースに入れてみましたが良い感じです!
見る度にクスっと笑みが溢れます。
まっすぐで色鮮やかな作品群は、とってもパワフルで元気になる!気になる方は、お早めにどうぞ!
まっすぐで色鮮やかな作品群は、とってもパワフルで元気を沢山いただきました!
そして、親と子の絆を描く作品は胸にグッと来るものがあります。特に石村嘉成さんのお母様の手紙は拝読していて涙が出そうになりました。(私はなんとか涙を堪えましたが・・・。ハンカチご用意した方が良いと思います!!!)
「石村嘉成展~いのちの色たち~」は、2024年10月12日(土)~12月8日(日)まで。
会場は、兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階ギャラリーとなっております。
ぜひ、皆様も「いのちの色たち」に触れてみてくださいませ。
開催概要
展覧会名:石村嘉成展 ~いのちの色たち~
会 期:2024年10月12日(土)~ 12月8日(日)
休 館 日:月曜日ただし祝日の場合は開館、翌火曜日休館
開場時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
会 場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階ギャラリー
〒651-0073神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1[HAT神戸内]
主 催:読売テレビ、産経新聞社、キョードー関西
共 催:兵庫県立美術館
後 援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会、FM802、FM COCOLO
観覧料金(税込):
団体券・・・一般・大学生 1,300円、中学・高校生 800円、小学生 600円
当日券・・・一般・大学生 1,500円、中学・高校生 1,000円、小学生 800円
※未就学児は無料 ※本券の変更・払戻・再発行・転売不可 ※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください
※障害者手帳等持参者ご本人有料。付添者1名まで無料(手帳等要提示) ※団体は20名以上
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土 11:00~18:00)*日・祝休業
公式HP:https://www.ytv.co.jp/yoshinari/

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