【大阪南港ATCギャラリー】「ブルーピリオド展 in 大阪 ~アートって、才能か?~」開催中!

みなさん、こんにちは。
2024年4月12日(金)~6月30日(日)の金・土日祝および4月30日~5月2日の期間、大阪南港ATCギャラリーにて「ブルーピリオド展 in 大阪 ~アートって、才能か?~」が開催されます。それに先駆け、開催初日に行われたメディア向け内覧会に参加させていただきましたのでご紹介いたします。
©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会
Contents
ブルーピリオドとは
累計発行部数700万部突破、美術に全く関心のなかったリア充の主人公が藝大を目指す、アート系スポ根漫画。才能ではなく努力を重ね成長していく青春物語でありながら、絵を描くための技術、絵画の鑑賞の仕方など、美術に関する知識もふんだんに紹介されており、だれもが気軽に美術を楽しむことができるよう工夫されています。
<受賞歴>
2018年TSUTAYAコミック大賞「ネクストブレイク部門」大賞
この漫画がすごい!「オトコ編」4位
2019年マンガ大賞 3位
2020年マンガ大賞 大賞
第44回講談社漫画賞一般部門受賞引用元:公式プレスリリース
実は、私自身ずっと大好きな漫画で布教用の紙版と電子書籍版の両方で単行本を集めています!
なので、今回の展覧会大変心待ちにしておりました。
会場は大阪南港ATCギャラリー
会場は大阪南港ATCギャラリー。
大阪南港ATCは、各線の「トレードセンター前」駅利用がアクセスしやすく便利です。
「ストーリーへの没入感」を体感できる本物思考の展示会
原作がお好きな方は勿論、美術がお好きな方、あまりどちらも触れる機会が無かった方も楽しめる工夫が凝らされた「ストーリーへの没入感」を体感できる本物思考の見応えのある展示となっています。
作中絵画
主人公八虎が美術にのめり込むきっかけとなった森先輩の絵画や初めて100号に挑戦した「縁」の絵が再現展示されています。
名画の買い付けごっこ体験
美術館の見方がわからない八虎に対し、橋田が提案した名画を買いつける気持ちで鑑賞する“買い付けごっこ”は、小さなお子さま連れのご家族、中高生は友人と一緒にワイワイ楽しめす。
青の渋谷シアター
部屋の壁一面の大画面で大迫力!真ん中で観ると心地良い青の世界を体感できます。そうか、八虎には早朝の渋谷がこう映っていたのか・・・!と。澄み渡る青い世界は心地良さだけでなく、八虎の中に芽生えた美術への熱い想いを追体験できます。
キャラ大石膏室
美大入試の定番課題である石膏像。藝大にある大石膏室をイメージし、登場キャラクターをモチーフにした石膏像を展示しています。
私のイチオシは、「八虎」+「ダビデ像」の「ヤヴィデ」と「橋田」+「モリエール」の「ハシエール」!思わずデッサンしたくなっちゃいました。
一次試験
藝大の一次試験会場を再現。
八虎が描いた自画像は勿論のこと、その他の受験生の作品も公開されています。
個人的にきねみちゃんが割っちゃった鏡も再現されているのが嬉しかったです!
ユカちゃんの作品も!
八虎とユカちゃん以外の作品は、漫画内では見れなかったので、この展示会で見れて幸せです。
また、一次試験だけでなく、二次試験の「ヌード」も再現展示されています。
山口つばさの部屋
漫画の作者・山口つばさ先生の仕事部屋が再現されています。愛読書や画材を見れる、またとないチャンスです。先生の子ども・学生時代の作品も展示されていて、ルーツを知ることが出来ます。
また、東京会場では展示されていなかった山口つばさ先生のカラー原画が新たに複数点登場!ダイナミックかつ繊細な筆遣いは鳥肌もの。生原画ならではですね。
映画『ブルーピリオド』の作り方
同じく今回からの新要素として2024年8月9日公開の映画『ブルーピリオド』の映画のメイキングをはじめ、出演キャストが撮影前に絵画練習を行い、自身で描いた絵画が展示されています。主人公・八虎役に眞栄田郷敦さんをはじめとした主演キャストの方々の作品群はかなりお上手で、私びっくりいたしました。
他にも見どころ満載!
青い壁が美しい「ブルーピリオドウォール」は、作中に登場した作品がズラリと並びます。
最終合格者発表も!
八虎と世田介が描かれた大阪会場限定の来場者特典のステッカーの裏面にはそれぞれの受験番号が入っていますので、ぜひ、合格した喜びを疑似体験してみてください!
※来場者特典のステッカーは数に限りがございます
※来場者特典のステッカーの絵柄は選べません
大阪会場限定のオリジナルグッズも!
鑑賞後のお楽しみといえば、ミュージアムショップ!
ランチトートバック1760円(税込)と青のお守り 770円(税込)は、【大阪会場限定】のオリジナルグッズ!どちらも300個限定なのでお早めに!
クロッキー帳など実用的なオリジナルグッズも目白押しで、見ているだけでも楽しいです。
複製原画も販売されていますよ。
「ブルーピリオド展 in 大阪 ~アートって、才能か?~」で心ゆくまで美術を楽しもう!
いかがでしょうか?
今回、ご紹介した以外にも見所沢山で、家に帰ってからも興奮冷め止まなかったです。
「ブルーピリオド」「美術」が好きな方だけでなく、そもそも「美術って何?」という方も楽しめる素敵な展示会となっています。
今年のGWは「ブルーピリオド展 in 大阪 ~アートって、才能か?~」で決まり!
開催概要
開催スケジュール
日程
2024年4月12日(金)~6月30日(日)の金・土日祝および4月30日(火)~5月2日(木)
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
会場
大阪南港ATCギャラリー(大阪市住之江区南港北2-1-10)
料金
一般 | 大高生 | 中小生 | |
当日券 | 2,000円 | 1,400円 | 900円 |
前売券 | 1,800円 | 1,200円 | 700円 |
※価格は全て税込
※小学生未満無料
※団体は20名様以上
※身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育等各種手帳を持参の方と同伴者1名まで観覧料半額(当日券のみ・要証明)
※前売券は2024年2月14日(水)~4月11日(木)まで販売
主催:関西テレビ放送、産経新聞社、ATC
展覧会公式HP:https://blueperiod-ten.jp/
大阪会場公式HP:https://www.ktv.jp/event/blueperiod/
展覧会公式X:@blueperiod_ten
展覧会公式Instagram:blueperiod_ten
お問合せ :06-4862-5877(平日10:00~17:00 ※開催期間中は開催日時に準ずる)
※本展は他会場と展示内容等が異なる場合があります。
※会期・開館時間・展示内容等は変更の可能性があります。最新情報は大阪会場公式HPにてご確認ください。
※事前予約制ではありません。混雑時は入場制限を行い、お待ちいただく場合があります。
※ご来場の時期によって、会場併設ショップでの取扱い商品が異なる可能性があります。

この記事が気に入ったらいいね!で
最新記事をお届けします