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2022.08.06

【大阪市立美術館】特別展 「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」開催中!

みなさん、こんにちは。

2022年7月16日(土)より大阪市立美術館にて特別展 「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催されています。それに伴い、メディアセッション・プレス内覧会に参加させて頂きましたので、ご紹介いたします。

Contents

大阪市立美術館は天王寺駅からすぐ!天王寺公園内にあります!

大阪市立美術館は天王寺駅からすぐ、天王寺公園内にあります。

白い建物が美しく、かっこいいんですよね。

内装もシックなのがナイスです。

フェルメールと17世紀オランダ絵画展について

本展は、2022年7月16日(土)〜9月25日(日)の期間、大阪市立美術館にて開催いたします。ドレスデン国立古典絵画館が所蔵する、レンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー、ヤーコプ・ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品あわせて73点を展示します。
特に、17世紀のオランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》は、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。
本作品は、1979年のX線調査で壁面にキューピッドが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。
しかし、その画中画はフェルメールの死後、何者かにより消されていたという最新の調査結果が、2019年に発表されました。大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》は、所蔵館以外で世界初巡回となります。

引用元:開幕前日、プレス内覧会開催レポート

フェルメールは日本でも大人気の画家ですよね。過去、大阪市立美術館で2000年に開催された「フェルメールとその時代」では、来場者数がなんと3ヶ月で60万人だったそう!人気の高さがうかがえます。

そんなフェルメールの《窓辺で手紙を読む女》の修復前と修復後が一度に観れるなんて贅沢ですね!

音声ガイドをご担当された女優・小芝 風花さんがご登壇!

ヨハネス・フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》(修復後)
1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen
Dresden

メディアセッションでは、女優・小芝 風花さんがご登壇されていました。とても、爽やかで美しい方でした。

ヨハネス・フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》(修復後)
1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館
© Gemäldegalerie Alte Meister, Staatliche Kunstsammlungen
Dresden

小芝 風花さんコメント
メディアセッションは、修復後のヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》の前にて行われました。
「音声ガイドの収録の時は、みなさんそれぞれが作品に抱く思いや感想を邪魔しないように、自分の感情を押し付けないように気をつけました。無機質になりすぎずに話すということが、少しむずかしかったです。
《窓辺で手紙を読む女》は、修復前と修復後との印象が全然違いました。隠れていたキューピッドも、こんな鮮やかな色で描かれていたんだと思い、私は修復前も後も両方好きです。作品に描かれている、窓に映っている女性の横顔が手紙を読んでいる女性本人でなはくて、おばあさんのような気がしたので、手紙の内容が悲しい事や訃報が届いたのかと思いました。でも、修復後の“キューピッド”が現れた作品を見たら、このお手紙はラブレターかな?と印象が変わりました。
絵画に詳しくなくても、音声ガイドを聴きながら作品を観ると新たな“気づき”もあって展覧会が楽しめます。ぜひ!音声ガイドもご利用ください(笑)」
引用元:開幕前日、プレス内覧会開催レポート

小芝 風花さんの《窓辺で手紙を読む女》の解釈、とても共感できるし好きです!ちょっと難しく感じていたフェルメールの作品がグッと身近に感じませんか?

実際に音声ガイドを使用させて頂きましたが、とても心地良くずっと聴いていたかったです。小芝 風花さんだけでなく、声優の梅原裕一郎さんも展覧会のみどころをわかりすく解説してくれます。美術に興味があるけれども知識が無くて不安な方もこれなら安心です!

17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も一度に観れる!

フェルメールが1番の目玉ではありますが、オランダ美術にも是非ご注目頂きたいです。レンブラント、メツー、ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点もの作品が一度に観れます!

図録をはじめとしたオリジナルグッズを購入できるミュージアムショップも必見!

図録は勿論、普段使い出来るエコバッグなどのアイテムが目白押し!

©Mercis bv

個人的オススメはミッフィーちゃんのぬいぐるみ!可愛いです!

ゆるキャラテイストのオリジナルグッズも見逃せません!

ばら撒きにピッタリな食品系のお土産も!

こんなに可愛いパッケージならフェルメールをあまり詳しくない人への贈り物にも喜ばれそうですね。

普段美術に触れない方でも、気軽に作品の良さを肌で感じることが出来る!

普段美術に触れない方でも、気軽に作品の良さを肌で感じることが出来るかと思います。音声ガイドを使えばさらに理解が深まりますよ。

2022年9月25日(日)まで開催されていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。最後に開催概要をご紹介いたします。

開催概要

【展覧会名】特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」
【会 場】大阪市立美術館(〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内))

【会 期】2022年7月16日(土)〜9月25日(日)
【開館時間】9:30〜17:00 (入館は16:30まで) (9月3日、10日、17日、23日、24日は9:30〜19:00(入館は18:30まで))
【休 館 日】月曜日(8月15日、9月19日は開館)
【主 催】大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送
【後 援】ドイツ連邦共和国総領事館、大阪市教育委員会、堺市教育委員会、公益財団法人大阪観光局、 山陰中央テレビジョン放送、岡山放送、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ
【特別協賛】アース製薬
【協 賛】大和ハウス工業、NISSHA
【協 力】ルフトハンザ カーゴ AG、ルフトハンザ ドイツ航空、ヤマト運輸
【公式サイト】 https://www.ktv.jp/event/dresden-vermeer/
※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、入場制限等を行う場合があります。
※災害などにより、中止・延期・変更となる場合があります。

【観 覧 料】 一般/2,100円(1,900円)、高大生/1,500円(1,300円)※消費税込
土日祝は、予約優先制です。(8月12日、15日、9月20日、21日、22日を含む) 混雑時には入場をお待ちいただく場合がございます。
※( )は、団体料金。団体は20名以上
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金となります。

【お問い合わせ】大阪市総合コールセンター なにわコール 06-4301-7285(年中無休:午前8時-午後9時)

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