アサヒ空想開発局 × 10名のクリエイターによる「小コップコレクション」初開催 レトロからモダンまで—“100年後も愛される”デザインが集結

アサヒビールが運営する新商品テスト販売サイト「アサヒ空想開発局」は、10名の著名クリエイターとコラボレーションした「小コップコレクション」を、2025年12月11日(木)12:00より数量限定で発売します。販売はオンラインショップ限定となります。
今回登場するのは、多彩な描きおろしデザインの小コップ全10種です。瓶ビールなどの“ちょっと一杯”に最適なサイズで、近年はインテリアとしても人気の高いアイテムです。「100年後も愛される小コップ」をテーマに制作されたそれぞれのデザインは、レトロなものからモダンなものまで幅広く、ここでしか手に入らないオリジナルアイテムとなっています。
多ジャンルの人気クリエイター10名が参加
今回のコレクションには、以下の10名のクリエイターが参加しています。
日刊タイポ
最果タヒ
深川優
くっきー!
坂内拓
田中シェン
MACCIU
Toya Horiuchi
鈴木康広
Tomoe Miyazaki
イラスト、詩、デザイン、コラージュなど幅広い分野で活躍するクリエイターたちによる、小コップのための描きおろしデザインが並びます。それぞれの作品には“100年後も愛される”というテーマに向けた独自の解釈や想いが込められており、購入者には同デザインのオリジナルステッカーが特典として付属します。
「小さなコップが、なんだかちょうどいい。」

アサヒ空想開発局は、“お酒の時間だけでなく、日常の生活全般に楽しさを広げる”という思いから、今回の「小コップコレクション」を企画しています。
ひとりでゆったりと飲む時間にも、仲間と乾杯する賑やかなシーンにも、小さなコップは不思議としっくりきます。お気に入りの小コップを選ぶことで、日常の一杯がより楽しい体験へと広がることを期待しています。




参加クリエイター & コメント
ここからは、各クリエイターが小コップに込めた想いをご紹介します。
■ 日刊タイポ(作字ユニット)

デザイナー7 人とコピーライター、プロデューサーによる作字ユニット。毎週変わる 1 つのお題を、各曜日の担当デザイナー7 人が日替わりで作字し、Instagram アカウントにて投稿。その他オリジナル ZINE やアーティストや企業とのコラボ等も行い、活動の幅を広げている。
プシュットクトク…シュワ~ッ!ビールを注ぐ、最高の時間。その一杯にぴったりの名前をつけたら、乾杯はもっと楽しくなるかも?そんなワクワクを、ビールをとりまく色んな言葉で、7 人のデザイナーが表現しました。さぁ、今日の一杯はあなたにとって何ビール?
■ 最果タヒ(詩人)

詩人。1986 年生まれ。中原中也賞・萩原朔太郎賞・現代詩花椿賞などを受賞。主な詩集に『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『天国と、とてつもない暇』『落雷はすべてキス』、『恋と誤解された夕焼け』。
誰かとコップに飲み物を入れて、それを挟んで会話をする。相手の瞳の光と、自分の瞳の光と、それから水面の光が瞬いて、その間にある関係性のゆらぎが見える。そんな詩の小コップになるといいなと思って作りました。デザインは佐々木俊さんです。
■ 深川優(イラストレーター)

イラスト制作実績は年間 1,000 件超。
ZOZOTOWN の EC サイトのイラストや D2C ブランド「esorani」とのコラボグッズの描き下ろし、その他広告、雑誌、書籍、ウェブサイトなど多岐にわたる媒体でのイラストを制作。
アンティークショップで町の中華屋さんに置いてあるような企業ロゴやビール名の入った小コップを見つけるとつい手に取ってしまいます。そういう自分が惹かれるロゴっぽさが出ればかわいいかなと思いイラストと文字を組み合わせたコップを考えてみました。
■ くっきー!(アーティスト)

アーティスト活動「肉糞太郎」で出展した作品が1,100万円で売れるなど、注目が集まった。大河ドラマ「べらぼう」に出演決定とマルチに活動。
人々様の御ノドを潤しておりますアサヒ様、ならば御目々を潤したいとキュートに描かせていただきました。かわゆい人間はアサヒを望む。と言ったところでございましょう❤️
■ 坂内拓(アートディレクター/コラージュ作家)

コラージュ作品をメインに、広告、書籍、雑誌、ジャケットのアートワークに携わる。主な作品としてゆうちょ銀行、TOYOTA、ANA、MINI、The New Yorker、新潮社、マガジンハウスなどの広告媒体を手掛けている。
日々の暮らしの中で家族や友人と過ごすシーンをイメージしました。大切な人とのひと時が、小さなグラスをきっかけにいつもよりちょっと楽しい時間になってくれるといいなと思い制作しました。
■ 田中シェン(モデル/イラストレーター)

「田中のおしゃべり日記」と題した Instagram が人気。ファッションモデルや女優の他に、2022 年「SHENTASTIC Creative Studio」を設立しイラストレーターや動画クリエイターとしても活動。
J-WAVE 毎週土曜 16 時~「KDDI LINK SCAPE」ナビゲーター。映画「父と僕の終わらない歌」「パリピ孔明 THE MOVIE」他
Sparkle time☆ このグラス手に取るたびに、目の前が楽しくなりますように!
■ MACCIU(アーティスト)

作品提供は国内外を問わず、アパレルメーカー、公共施設、書籍、TV 番組、音楽業界など多岐に渡る。中日ビル「グランドオープン」ビジュアルでは、第 104 回 NY ADC 賞「ブランド/コミュニケーションデザイン シリーズポスターカテゴリ」にて Bronze Cube を受賞。
どこかの瞬間で、現代の誰かや一〇〇年先の誰かと、「なんだかわからないけど好きだ」の感覚でつながれたらいいなと思い、いまの自分の好きな形と色を集めました。私と同じ時代に生きる人にも、未来の未知なる生き物にも、思考や分析を超えたところで「なんだかわからないけどたのしい形だな」「ワクワクする色だな」と感じたり、見出してもらえる小コップになることを、心から願っています。
■ Toya Horiuchi(グラフィックデザイナー)

2013 年より NY に移住、活動の拠点とする。数々の日米ブランドやアーティストにグラフィックやデザインを提供する。日本では Common gallery や旧 Bookmarc での展示も行った。
アクセントとして、太陽やハーフトーンなどを入れつつ、メインテキストは思いっきりポップに+それをギリギリまで抑える役割のソリッドなフォントを使ってバランスを見ました。
■ 鈴木康広(アーティスト)

日常の日常の見慣れた事象を独自の「見立て」によって捉え直す作品を制作。代表作に《ファスナーの船》《空気の人》《まばたきの葉》などがある。公共空間でのコミッションワーク、大学の研究機関や企業とのコラボレーションにも取り組んでいる。武蔵野美術大学教授。
小さなコップに広がるビールの大海原。ビール好きの人が憧れる夢のような光景を描きました。ビールの泡は、空に浮かぶ真っ白な雲に見えてきます。雲が大きくなると、蛇口からまた新たなビールが注がれます。ビールと泡の風景に、大自然の循環を見立てるコップです。ビールを注ぐとき、水平線にピッタリ合わせると、小麦色の草原にも見えてきます。雲のようにふっくらと盛り上がる泡をお楽しみください。
■ Tomoe Miyazaki(イラストレーター/STOMACHACHE.)

姉の信恵と 2 人で STOMACHACHE.として活動。
雑誌や広告、CM、CD ジャケット等々、様々な媒体でイラストを手掛けている。
みんなでワイワイ楽しく飲んでいる様子をイメージして描きました。
いろんな人が集まって楽しく乾杯して欲しいです。
販売情報
企画名:小コップコレクション
品目:箱入り小コップ(全10種)
価格:1個 1,500円(税込・送料込み)
特典:オリジナルステッカー
販売開始:2025年12月11日(木)12:00
※数量限定、なくなり次第販売終了
※配送は注文から1〜2週間程度を予定しています

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