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2025.09.20

【内覧会レポ】ゴッホ《夜のカフェテラス》20年ぶりに来日 ― 神戸市立博物館で特別展開催

みなさん、こんにちは。
2025年9月20日(土)から2026年2月1日(日)まで、兵庫・神戸市立博物館にて特別展「阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス」が開催されます。本展は、阪神・淡路大震災から30年を迎える節目の年に行われる取り組みのひとつです。
開催に先駆け、プレス内覧会に参加いたしましたのでご紹介いたします。

Contents

編集部オススメポイント!

  1. 《夜のカフェテラス》が20年ぶりに来日!
  2. 世界屈指のコレクションが集結
    ゴッホだけでなく、モネやルノワールなど印象派の名画も同時に鑑賞可能!
  3. 個人利用に限り写真撮影OK!の作品が5点も!
    《夜のカフェテラス(フォルム広場)》《自画像》《石膏像のある静物》《レストランの室内》《草地》の5点は写真撮影OK!
    ※会場内の注意事項をよくご確認くださいませ。

ゴッホが歩んだ苦難と希望の人生

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)は、オランダを代表する画家のひとりです。現在では世界的に高い人気を誇る存在となりましたが、その人生は苦難に満ちたものでした。それでもゴッホは困難に立ち向かい続け、諦めない強さを持ち、芸術のなかに癒しと安らぎを見出しました。

クレラー=ミュラー美術館の珠玉コレクションが来日

本展では、オランダ・クレラー=ミュラー美術館が所蔵するコレクションから、名作《夜のカフェテラス》をはじめとする約60点の作品を展示します。日本で《夜のカフェテラス》を鑑賞できるのは約20年ぶりとなり、大きな注目を集めています。

2025年に開催される第1期では、オランダ時代からアルル時代に至るゴッホ前半の画業を紹介。画家としての歩みが「誰もが知るゴッホ」へと至る過程をたどることができます。

さらに2027年には第2期が開催予定。《アルルの跳ね橋》や《夜のプロヴァンスの田舎道》など、晩年に至る後半の作品が来日し、前後期を合わせて約100点に及ぶスケールでゴッホの人生と芸術を体験できる貴重な機会となります。

また、クレラー=ミュラー美術館が所蔵する印象派のモネやルノワールといった巨匠の油彩画も同時に展示されます。

オリジナルグッズとタイアップ企画も

展覧会の開幕にあわせて、本展オリジナルグッズも販売。さらに会場周辺施設とのタイアップ企画も!神戸の街全体で展覧会を楽しめる取り組みとなっています。

お馴染みロルバーンやオランダと言えばなミッフィも!

スクエアミニポーチは、ぬいを入れたり推し活にも使えそう。ミッフィを入れても良いですね。おでかけにぴったり。

編集部的オススメは、LEDライト付きルーペとフェリシモ カフェテラスのガス灯イヤアクセサリー(ピアス・イヤリング)!オシャレで実用的♪毎日使いたくなっちゃいますね。

会場限定「夜のテラス缶」を購入してみた!

ゴッホの絵画の世界観を缶の内側まで表現したお菓子缶は、夢いっぱいでワクワクします。

米粉で作った「アーモンドのせミルク風味クッキー」は、さっくりと軽い食感!ミルキーな濃厚さでありながら、軽い口当たりなので一度食べると手が止まらなくなる美味しさです。一度にペロリと食べ切ってしまいました。

会場で「缶」のアフターユースが紹介されていました。食べた後も楽しめる点がお菓子缶の嬉しいポイントです。

編集部後記

阪神・淡路大震災から30年の節目に開催される「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」。神戸の地で、ゴッホが描いた光と色彩の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

編集部コメント
初期の作品からはゴッホのが歩んだ苦難を感じました。
印象派・新印象派に触れたパリ時代以降の作品は、色彩表現を大きく変化!華やかで我々が想像するゴッホの画風になり、良い意味で同じ画家が描いたように見えず、ゴッホがパリで良い影響を受けたのを感じ、大変興味深かったです。
また、弟テオに宛てたゴッホの手紙が読めるキャプションもあり、より一層ゴッホの心情に近づける素敵な展示内容となっています。

展覧会概要

展覧会名
阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス

会期
2025年9月20日(土)~2026年2月1日(日)

会場
神戸市立博物館

開館時間
9:30~17:30(入場は閉館30分前まで)
金曜・土曜は20:00まで開館

休館日
月曜日、12月30日(火)~1月1日(木・祝)
※月曜が祝日または休日の場合は開館し、翌平日が休館

入場料(税込)

  • 一般:2,500円

  • 大学生:1,250円

  • 高校生以下:無料

※神戸市在住で満65歳以上の方は当日券半額(要証明書)
※障害者手帳等の提示で本人無料
※大学生・高校生以下は学生証の提示が必要

チケット・入場方法

  • 土日祝は入場予約優先制

  • 前売券・ペア券は2025年9月19日(金)23:59まで販売

  • 土日祝は予約なし来場の場合、入場待ちや入場不可の可能性あり

  • 高校生以下や障害者手帳等をお持ちの方も予約推奨

  • 混雑状況により平日も予約優先制となる場合あり

公式サイト

お問い合わせ

  • チケット・予約:0570-08-9929(10:00~18:00/2026年2月1日まで対応)

  • 展示に関するお問い合わせ(神戸市立博物館):078-391-0035(開館時間中)

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