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2025.09.08

【お役立ち情報】働く男女500人に聞いた!フォントにまつわる意識調査

株式会社モリサワは、オリジナルスタンプ作成サイト「フォント de スタンプ」の公開を記念し、全国の20~50代の働く男女500名を対象に「フォントに関する意識調査」を実施しました。今回の調査から、私たちが日常的に目にするフォントが、想像以上に大きな影響を与えていることが明らかになりました。

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フォントにこだわる人は4割以上

調査によると、「フォントにこだわりがある」と答えた人は42.6%。半数近くがデフォルトフォントを変更し、自分好みのフォントを選んでいることがわかりました。その理由としては「見やすいから」「好みだから」「文書に合っているから」が上位に挙げられています。

特に男性は51.2%がカスタマイズしており、女性の43.2%を上回りました。

シーン別にフォントを使い分ける人は半数近く

「状況に応じてフォントを使い分ける」と回答した人は45.0%。年代別では、20代・30代の若い世代ほど使い分けの傾向が強い結果となりました。

フォントを使い分けるシーン10選

  • 謝罪文は明朝体、イベント資料はポップ体(27歳女性)
  • 外部向け資料は明朝体、社内資料はゴシック体(52歳男性)
  • 上司宛と部下宛でフォントを変える(40歳男性)
  • チラシでは教科書体で高級感を演出(50歳女性)
  • 個人メモはかわいいフォントで気分を上げる(32歳女性)

ビジネスにおける“敬語”のように、フォントを選び分ける人がいるのは興味深いポイントです。

謝罪文は「明朝体」が圧倒的支持

調査では「謝罪文に適切なフォント」として6割以上が「明朝体」を選択。誠実でかしこまった印象が評価されました。次点は「ゴシック体」。

一方で「祭事やイベント関連」ではデザイン書体や丸ゴシック体、「動画コンテンツ」では手書き書体や装飾書体が好まれるなど、シチュエーションごとに最適なフォントが異なることもわかりました。

約3人に1人が「文書とフォントのミスマッチ」を経験

「誠実さが伝わらない」「信用できるか不安になった」など、フォント選びによる違和感を覚えた人は全体の3割。特に違和感を感じやすいのはビジネスメール、謝罪文、プレゼン資料といったシーンでした。

好きなフォントランキング

1位:明朝体(35.2%)
2位:ゴシック体(18.8%)
3位:手書き書体(14.4%)

「上品で誠実」「誰でも読みやすい」「温かみがある」といった理由が挙げられています。男女別では、女性は「丸ゴシック体」を好む傾向がありました。

フォント知識は意外と低い

「MS Pゴシック」などフォント名についている“P”の意味(=プロポーショナルフォント)を知っていた人はわずか3.6%。さらに「勘亭流」など具体的なフォント名を正しく答えられた人も同じく3.6%と、専門的な知識の認知度は非常に低いことが判明しました。

モリサワの取り組み

調査を実施したモリサワは「大阪・関西万博PRブロンズパートナー」として、会場で使用されるユニバーサルデザインフォントを提供しています。今回公開された「フォント de スタンプ」では、好きな言葉とフォントを組み合わせてオリジナルのデジタルスタンプを作成可能。さらにクイズ王・伊沢拓司氏率いる「QuizKnock」とのコラボ企画「フォント魅力発見クイズ」も展開中です。

キャンペーン情報

現在「フォント de スタンプ」で作成したデジタルスタンプが、実物のハンコになって届くキャンペーンを実施中。ハンドル部分は大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」デザインで、記念品としても特別感があります。応募期間は2025年9月29日(月)まで。

サイトはこちら

フォント de スタンプ
フォント魅力発見クイズ(QuizKnockコラボ)
プレゼントキャンペーン「万博記念!フォントが選べるオリジナルハンコプレゼント」

調査概要

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000167231.html

調査テーマ:フォントに関する意識調査
調査対象:全国の20~50代の働く男女500名
調査方法:WEBアンケート
調査期間:2025年8月20日~22日
調査主体:株式会社モリサワ
調査機関:株式会社ネオマーケティング

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