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2026.02.28

【内覧会レポ】ルノワール・コレクション約50点を大阪で一挙公開!「生誕185年 ルノワール展」山王美術館で3月1日より開催

みなさん、こんにちは。
2026年3月1日(日)より、山王美術館(大阪府大阪市中央区城見)にて「生誕185年 ルノワール展」が開催されます。それに先立ち、メディア向けのプレス内覧会が行われました。

本展は、フランスを代表する印象派の巨匠、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)の生誕185年を記念するものです。山王美術館が所蔵するコレクション約50点を一堂に公開し、約60年におよぶ画業の一端をたどります。

Contents

展覧会のみどころ

【1】山王美術館ルノワール・コレクションを一堂に公開

山王美術館は、50点を超えるルノワール・コレクションを収集しています。ルノワールの生誕185年を記念した本展では、初公開作品12点(*)を含む、全コレクションを一堂に展示いたします。
(*)≪絵を描くクロード・ルノワール≫は3月19日からの展示となります。

【2】家族、花、風景、静物、裸婦、装飾画…バリエーション豊かな主題の数々

長い画家生活のなかで多岐にわたる主題に取り組んだルノワールですが、いずれの主題においても共通しているのは、愛情に満ちた、温かな画家の眼差しが注がれているということでしょう。画家ルノワールにとっては、描くことは喜びであり、絵画は愉しく美しいものでなければならなかったのです。本展では、風景、バラやアネモネなどの花、静物、裸婦、そして装飾画まで、幅広く展示いたします。

【3】コレクション約50作品で追う、ルノワール創作の軌跡

印象派時代の女性像から、「印象主義の行き詰まり」を感じ古典へと回帰したアングル時代、「自然のなかの裸婦」という伝統的な主題に取り組み始めた南仏時代、さらに晩年に開花する豊潤な色彩による作品群まで、50年以上にもおよぶ画業の一端を、5章に分けて辿ります。

「悲しい絵を一度も描かなかった」画家

「おそらくルノワールは悲しい絵を一度も描かなかった唯一の偉大な画家でしょう。」

これは、フランスの小説家 オクターヴ・ミルボー が、1913年に刊行されたルノワールの画集に寄せた言葉です。実際に会場に並ぶ作品群からは、光に包まれた人物像や柔らかな色彩に満ちた風景、親密な家族の情景など、あたたかな視線が一貫して感じられます。

ルノワール自身も晩年、「人生にはいやなことが多い。だからこそ絵画は“愛すべきもの”“愉しく、美しいもの”でなければならない」と語っています。肖像、風景、静物、家族、裸婦など多彩な主題に取り組みながらも、そこに共通しているのは生命への祝福と、描くことそのものへの歓びです。

印象派から、その先へ

前衛的な画家グループ「印象派」の一員として出発したルノワールですが、革新性だけにとどまらず、古典絵画の伝統にも学びながら独自の表現を探求し続けました。光と色彩のきらめき、やわらかな筆致、そして人物の肌に宿る温もり。会場では、時代ごとの変遷を感じながらその歩みをたどることができます。

本展は山王美術館のコレクションのみで構成されている点も特徴です。落ち着いた展示空間の中で、ルノワール芸術のエッセンスをじっくりと鑑賞することができます。

生きる歓びに満ちた世界へ

「描くことは悦びである」。その信念を貫いたルノワールの作品は、今もなお観る人の心をやわらかく照らします。

生誕185年という節目に開催される本展。光と色彩、生きる歓びにあふれたルノワールの世界を、ぜひ会場で体感してみてください。

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展覧会概要

会期
2026年3月1日(日)~ 7月31日(金)
休館日
火曜日・水曜日(4/29、5/5、5/6は開館)
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
会場
4・3階展示室
入館料
一般       1,300円
大学生・高校生  800円
中学生以下    500円
*中学生以下、保護者同伴に限り2名様まで無料
*障がい者手帳をご提示の方およびその介助者(1名)は1,000円

公式URL
https://www.hotelmonterey.co.jp/sannomuseum/exhibition/202603.html

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